お墓がない家はやっぱり建てないとダメ?建てない場合の3つの供養方法とは?

100万円以下のお墓

一昔前までは、先祖代々のお墓を持つ家がほとんどで、ない場合は新たに建てなければなりませんでした。

しかし現代では家を継がないという選択をし、実家を出る人も少なくありませんよね。

実は、今はお墓がないからと言って必ずしも建てる必要はない、という考え方に徐々に変わってきています。

ではお墓のない家は、遺骨の供養などをどのように行っているのでしょうか。

そこでここでは、お墓がない家の現状と、ない場合の供養の方法などについて見ていきたいと思います。

 

お墓がない家は意外とある!

実は現在は、お墓がない家は思っている以上にあります。

しかし、その事情は各家庭によってさまざまなようです。

そこでここでは、お墓がない理由について見ていきたいと思います。

 

①実家が遠くにあり、自分たちのお墓として使わない場合

例えば自分が長男や長女でお墓の承継者ではあっても、実家のお墓が遠く自分たちのお墓として使えない場合は「お墓がない」という状況になります。

特に注意したいのが、夫は実家のお墓に入る気持ちでいても、妻にはその気がない場合です。

妻側の立場で考えれば、自分が住んだこともない土地に葬られるということになりますから、抵抗があって当然ですよね。

「お墓は実家あるから大丈夫」と思い込んでいた夫は、妻の反対にあって初めて、自分達が入るお墓がないと気づくことになります。

 

②両親が墓じまいをした場合

墓じまいとは、今あるお墓を撤去して霊園の管理者に返還することです。

両親が遠く離れている子供達に迷惑はかけたくない、と墓じまいをした場合、その子供達にはお墓がないという状況になります。

そうなると、お墓にある先祖代々の遺骨は、新しいお墓へ引き継がれることになります。

しかしもうお墓は作らないいう選択をした場合は、他の人の遺骨と一緒に供養塔などへ納骨したり、散骨をしたりします。

 

お墓を建てないと決めた際の供養の方法とは?

お墓がない家でさらに新たにお墓は建てないと決めた場合、遺骨などはどのように供養すればよいのでしょうか。

そこでここでは、さまざまな供養の方法について見ていきたいと思います。

 

①合葬墓、共同墓への永代供養

他の人の遺骨と一緒に大きいお墓へ納骨する方法があり、そういったお墓は合葬墓、共同墓、合祀墓などと呼ばれます。

また、家族ではなくてお寺や霊園管理者にずっと供養をしてもらうという意味で、永代供養墓と呼ばれることもあります。

価格相場は1体につき10万円から30万円程度と安価です。ただし、一度納骨すると他の人の遺骨と混じってしまうため、後で個別に取り出せなくなるので注意が必要です。

 

②納骨堂に遺骨を安置する

屋内にたくさんの納骨スペースが並ぶ納骨堂であれば、お墓を建てずに骨壺を保管することができます。

子供や孫などが「共同墓は個別に遺骨をお参りできなくなるので淋しい」と考えた場合におすすめです。

価格相場は50万円からで、都心部になると150万円ほどのものもありますが、それでも一般的なお墓よりずっと安価です。

 

③散骨を行う

全ての遺骨を散骨すれば、お墓は必要ありません。

しかし散骨にはさまざまマナーやルールがあり、これらを守らなければトラブルになる可能性があります。

業者に依頼すると価格相場は5万円から20万円かかり、ほとんどが散骨のために海へ出る船のチャーター代となっています。

ですから、複数の家族で船を借りたり、業者に遺骨を預けて委託散骨にしたりすれば価格はかなり抑えられます。

 

まとめ

今回は、墓がない家の現状とない場合の供養の方法などについて詳しくご紹介してきます。

お墓に対する考え方は以前とはだいぶ変わってきているので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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